クリニック紹介

視能訓練士が常駐するクリニック

 当クリニックには国家資格を有した「視能訓練士(ORT)」が常時4名在籍し、高度な技術を必要とする複雑な検査や、小さなお子様の検査にも、いつでも対応が可能です。

厚生労働省が定めた先進医療認定施設です

 厚生労働省が定めた「高度な医療技術を用いた治療」のことを先進医療と言います。当クリニックは先進医療認定施設であり、多焦点眼内レンズを用いた白内障の手術をおこなっております。通常であれば術前術後の診察や検査、薬代なども含めて自費となりますが、先進医療認定施設であれば公的医療保険が適応となります。多焦点眼内レンズをお考えの方は、一度お気軽にご相談ください。

院長 子安 俊行

資格

  • 医学博士
  • 日本眼科学会認定眼科専門医
  • 日本抗加齢学会認定専門医
  • 光線力学療法(PDT)認定医
  • 身体障害者福祉法第15条指定医
  • 視覚障害者用補装具適合判定医
  • 難病指定医(難病の患者に対する医療等に関する法律第6条第1項に規定する医師)
  • ボトックス注射認定医
  • 屈折矯正手術講習修了医(日本眼科学会指定)
  • オルソケラトロジー講習修了医(日本眼科学会指定)

所属学会等

  • 日本眼科学会
  • 日本抗加齢学会
  • 日本網膜硝子体学会
  • 日本眼科医会
  • 岐阜県眼科医会
  • 日本医師会

経歴

平成14年 名古屋大学医学部医学科卒業
平成14年 中部ろうさい病院勤務
平成16年 名古屋大学眼科入局
  名古屋大学医学部大学院入学
平成20年 名古屋大学医学部大学院修了
  岐阜県立多治見病院 眼科勤務
平成21年 岐阜県立多治見病院 眼科医長
平成25年 名張市立病院 眼科部長
平成28年 みわ眼科 院長

基本情報

医院名 みわ眼科
診療科目 眼科
所在地 〒501-2525
岐阜県岐阜市春近古市場南86-1
最寄り駅 岐阜駅
駐車場 14台

アクセス・診療時間

診療時間日祝
08:30〜12:00
15:00〜18:00

※休診日:木曜午後、土曜午後、日曜、祝日

※★:火曜午後は手術のため外来診療は行っていません。

※診療受付時間:午前は8:00から、午後は14:30から開始いたします。

院内設備について

当クリニックでは検査に伴う患者様の身体的負担を減らすため、高い性能を誇る最新式の医療機器を取り揃えております。

オートレフケラト/トノメータ

 目の屈折異常の度合いや、角膜曲率半径(角膜のカーブの程度)などを自動測定する機器です。近視・遠視・乱視などの測定を短時間に行うことができます。また、同じ機器で眼圧(眼球の硬さ)も測定できるため、足の不自由な方やご高齢の方でも、移動することなく一度に複数の検査を受けていただくことができます。

スペキュラーマイクロスコープ

 角膜の内側の細胞である角膜内皮細胞を測定し、角膜の健康状態を調べる機器です。角膜内皮細胞は白内障手術で減少することがあり、手術前後の経過観察時に使用します。また、コンタクトレンズの使用によっても細胞が減少することが知られているため、当クリニックではコンタクトレンズの処方目的で来院された患者様にも検査を行っています。

眼軸長測定(OA-2000)

 白内障手術の術前検査の際に眼軸長(眼球の長さ)を測定する機器で、白内障手術で眼内に挿入する人工レンズの度数を決定するために使用します。従来の機器と比較してより素早く高精度な測定が可能です。同時に角膜形状も測定でき、円錐角膜や角膜変性症の診断にも有用です。

眼軸長測定(ARGOS)

0A-2000同様、眼球の長さを測定し、白内障手術に使用する眼内レンズの度数を決定します。セグメント方式という測定法を使用することにより、測定速度が早くなり、精度も高まります。乱視についてもさらに精密に測定し、乱視用の眼内レンズ度数も同時に計算することができるため、眼内レンズの選択肢の幅が広がります。
また、このARGOSは手術室にある乱視用レンズガイドシステムVERIONとシームレスに同期しています。白内障手術の際、乱視用眼内レンズの位置決めを正確に行う事ができるため、術後の乱視軽減にとても有用です。
(※乱視用眼内レンズは全ての方に適応になるわけではありません。乱視用眼内レンズによって乱視が悪化することもあります。適応についての詳細は担当医へご相談ください。)

ハンフリー視野計

 視野(見える範囲)の検査に用いる機器で、特に視野の中心部分を細かく測定することが可能です。自覚することが難しい小さな視野異常を捉えることができ、緑内障の早期発見・診断・経過観察などに必要不可欠な検査です。精度の高い最新機種を導入することで、今まで以上に楽に検査を受けていただけるようになっています。

ゴールドマン視野計

 視野の異常を発見する機器です。ハンフリー視野計が主に中心30度以内の範囲を調べる機器であるのに対し、それ以上の広範囲の視野異常を検出します。緑内障の診断・経過観察、網膜色素変性症、視覚障害の等級判定、視神経疾患や頭蓋内疾患の視野評価などに有用な検査機器です。

超音波画像診断装置

 成熟白内障や硝子体出血、硝子体混濁などで眼底の状態が見えない時、眼底の状態を確認するために使用する機器です。出血の状態や網膜剥離の有無など、通常の眼底検査では調べることができない疾患を調べることができます。

超音波白内障手術装置(センチュリオン・ビジョンシステム)

最新式の白内障手術装置です。高い安全性・安定性を持ち、低侵襲で効率が良く、安全かつ短時間の白内障手術を実現します。

白内障手術ガイドシステム(VERION)

ガイドシステムとは、白内障手術において乱視用眼内レンズを挿入する際に重要となる、眼内レンズの軸を示す機器です。手術は仰向けで行いますが、仰向けになる事により眼球が回転する事が知られています。このシステムでは、それを補正して正確な軸を示すため、乱視矯正の正確性が高まります。

手術顕微鏡(Lumera T)

 硝子体手術に必須な広角観察系を備えた手術顕微鏡です。顕微鏡は目に明かりを当てて小さな術野をはっきりと見えるようにするための観察機器ですが、強い光は目に負担がかかります。当クリニックの手術顕微鏡は、特殊な方法によって患者様に当たる光をできる限り少なくしつつ良好な観察野が確保されるようになっており、手術時間の短縮化と患者様への負担軽減が期待できます。白内障手術、硝子体手術はもちろんのこと、緑内障手術から眼瞼手術にまで幅広く対応することが可能です。

網膜光凝固装置(マルチカラーレーザー光凝固装置)

 短時間で多数のレーザー照射を行うことで、治療時間の短縮を可能にした最新式の網膜光凝固装置です。パターンスキャン技術の採用により、従来のレーザーに比べて患者様の痛みを軽減することができます。網膜裂孔、糖尿病網膜症などの治療に使用します。

光干渉断層計(OCT)

 スウェプトソースの光源を採用した最新式のOCTです。世界最速の1000,000A-scans/秒というスキャンを実現し、従来のスベクトラルドメインOCTよりも短時間で検査を終了することができ、目の負担を少なくします。また、血液の動きを検知することで新生血管の状態を把握することができ、造影剤を使用せずに黄斑変性症の精密検査が可能です。糖尿病黄斑症などの診断、緑内障の早期発見にも非常に有用です。

超広角光干渉断層計(Xephilio OCT-S1)

 眼の奥には、光を感じる網膜という組織があります。OCTとはその網膜の断層写真を撮影する機器です。上記のOCTでは網膜中心部を詳細に撮影することができますが、こちらのS1は従来のOCTの約4倍の広い断層写真を一度に撮影する事ができます。そのため、見落とされがちな周辺部の状態も正確に評価可能になりました。
また、このOCTで血流を測定する事により、網膜の血管の状態がかなり精密にわかるようになりました。従来なら、瞳孔を開いて、点滴をして、造影剤を注射して…、と患者さんにも医療者にも負担が大きな検査が必要でしたが、この機器であれば、数~10分程度の撮影時間のみで、瞳孔を開くことなく、造影剤も使用せず、ほぼ正確に血管の状態が把握できるようになりました。薬剤のアレルギーがある方や、帰りの運転が心配な方も安心して受けていただける検査機器です。
簡便に撮影できる事により検査の閾値が下がり、より正確なタイミングで早期に治療を
行うことができるようになったため、治療効果の改善にも繋がっている実感があります。
最新の医療機器のため、導入施設はまだ少ないようです。

ヤグレーザー手術装置

 レーザーにより衝撃波を発生する装置で、主に白内障の手術後に視力が低下する後発白内障の治療に使用します。レーザーを照射することにより目の中に生じた汚れを除去し、視力回復を実現します。衝撃波という言葉からは痛みがイメージされますが、実際には痛みを感じることはほとんどなく、治療を受けた方は皆様「翌日にはよく見えるようになった」と喜ばれています。緑内障発作の治療にも使用いたします。

超広角走査型レーザー検眼鏡 デイトナ

 超広角眼底カメラ、オプトス社の最新機種のデイトナを導入いたしました。従来の眼底カメラの画角(撮影範囲)は45度であるのに対し、デイトナでは約4倍の200度を、0.4秒以下の一回の撮影で取得することができます。今までは眼底検査は瞳孔を開く点眼をしてから検査を行っており、瞳孔が開くまで時間がかかったり、その後は眩しくて運転しづらいなどの弊害がありました。この検査では、瞳孔を開く点眼をせずに、目の奥の重要な組織である網膜の約8割を一度に撮影できるため、様々な眼底疾患の早期発見、経過観察にとても有用です。また、最新型の機器であり、従来の超広角眼底カメラと比較しても画質が向上しております。さらに、待ち時間の短縮にもなり、待合室が密になる事を軽減できる事から、新型コロナ対策としても有効ではないかと考えております。ただ、所見がある場合や撮影ができない場合、より精密な検査が必要であると医師が判断した場合は、ご説明の上、従来の散瞳検査をお願いする場合がございます。

スタッフ募集

みわ眼科では現在、常勤・パートの看護師、准看護師、視能訓練士、事務職員を募集しています。
岐阜市の三輪地区に位置しており、関市や山県市からのアクセスも便利です。

募集職種

  •  医療事務、医療秘書
  •  看護師、准看護師
  •  視能訓練士
  •  パートの場合は午後や土曜日にも勤務できる方を優遇いたします。

募集要項

応募方法 履歴書(写真添付)を下記連絡先まで郵送して下さい。

応募締切 随時
面接予定日 応相談
連絡先 〒501-2525
岐阜県岐阜市春近古市場南86-1 みわ眼科
TEL:058-229-3888

お願い

  • 応募に際してのご要望がありましたら履歴書にご記入ください。
  • 返信用宛先を明記の上、切手を貼付した封筒を同封ください。
  • 常勤、もしくはパートの希望を必ず明記し、パート希望の方は就業可能曜日・時間帯をご記入ください。

ご郵送いただいた履歴書は採用目的でのみ利用いたします。

また、本人の同意なく第三者には開示致しません。

まずはお気軽にご相談ください

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